■お題
少子化 が止まらない理由とは?
今日は、少子化 について、書いていきます。
ついに先日昨年の出生数が発表されましたが、衝撃でした。
81万人、戦後最少をまた更新しました。
政府の予想を6年早いとのこと
もちろんこここ数年の感染症の影響も決して少ないわけではありませんが、先行きの不安感というものが大きく関わっているのでしょう。
ただ、本当に少子化って悪いことなの?
この視点を持つことが大切です。
今現在食糧危機が叫ばれている状況で、新しく子供を産み育てることが正しいのか、私たちは思考を止めずに考えてみることが必要でしょう。
どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです。
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■ 戦後最少の出生数 婚姻数
さて、先ほども申しましたが、2021年の出生数が発表されました。
少子化が止まりません。2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は81万1604人と、1899年以降で過去最少となりました。婚姻数も戦後最少を記録
少子化なぜ止まらない?「あきらめ」広がる若者 社会保障だけでは…
政府の予想よりも6年早まったということですが、まあ、そうですよね〜という感じです。
私は基本的に少子化は仕方がない、むしろ人口は減っていくべき、と考える人間です。
昨年の婚姻数も最低だった、ということであれば、今年の出生数も同じくらいか、80万人の大台を切るか、というところでしょう。
少子化はなぜ止まらないのか
一向に政府の対策は的を得ず、少子化が止まらないのはなぜでしょう。
世代間での賃金の差を解消しなければ、教育などにかかるお金への心配から、子どもをもちたいという意欲の低下につながります。
少子化なぜ止まらない?「あきらめ」広がる若者 社会保障だけでは…
このように朝日デジタルでは語っているのですが、そもそもこうした人口の影響というのは何十年も前から始まっています。
日本では1990年の「1.57ショック」をきっかけに、少子化現象が注目されました。
「1.57ショック」とは、1989年の合計特殊出生率が1.57であったことから生まれた言葉です。
少子化はいつごろから始まった?現状と未来の予測とは
人口という大きな数を増やしたり、減らしたり、というのは何十年かかる話なので、30年前になんとかしなかったことが、そもそもの失敗なのです。
今更、賃金を上げたりしたところで意味はありません。
なので、少ない人口での社会構造を考えるべきなのですが、民主主義では合意が基本なので
子供が少ないのは悪いこと
という旧世代的な固定概念より話が前に進むことは難しいです。
■ そもそも少子化って悪いこと?
では、少子化自体が悪いことなのでしょうか。
社会保障で税金の担い手が減る、安全保障の面など言われていますが、でも仕事はどんどん奪い合いになっている世の中、また、AIやITが人間の代わりをする時代です。
現在の人手不足はデフレ期に人手を切ることしかしなかった日本企業が昭和のままの体制で現在まで生きながらえただけにすぎません。
実際皆様の会社も一向にお給料は上がっていないのではないでしょうか。
企業の側も税金の支払いで手一杯なところもあり、この国の未来が心配になります。
そして、3分の1以上の家庭が資産なし、という状態で闇雲に子供を増やすのは如何かな、と思うのです。
「貯金ゼロ」というのは恥ずかしくてまわりに言えないという人も多いと思いますが、実は金融広報中央委員会の調査によると、「全世帯で3割以上が貯蓄なし」(※)。3人に1人ほどが貯金がない状態ということですね。
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深刻な食糧不足
そして、深刻な食糧問題もあります。
2020年には世界人口の約10分の1にあたる8億1,100万人が飢餓や栄養不足に苦しんでいる
このように現代においても食糧に苦しむ人々がいるのです。
加えて、現在、小麦などの値上がりを見ても分かるとおり、やばいことが起きそうな予感がいたします。
国連のアントニオ・グテレス事務総長は5月18日、何年も続く恐れのある「世界的な食糧不足の影」が向こう数カ月で姿を現すと警鐘を鳴らした。
戦争と農業、破滅的な食糧危機の足音
2022年の5月の国連事務総長の発言です。
戦争の影響とはいえ、もし、これが実現される恐ろしい事態となると、人口を増やすのはどうなのでしょうか。
地球の人口は何人が適正か
地球の人口というのはそもそもどれくらいの人数が適正なのでしょうか。
こちらのページをご覧いただきたいと思います。
地球1個に対しての適正人口は約50億人ということが推定される。
中略
世界中でアメリカ人並みの生活をすると、1999年では地球は5個必要と計算されている。
あと4個の地球を捜し求めなければならない。人類が安住できる地球はこの地球唯一つであり、他に求めることができない現状の中で、人口増加という人類の繁栄は、人類破滅の一途としてしか考えられない。
地球の適正人口は何億人か
つまり、地球の適正人口は50億人で、
今現在の地球の人口では滅亡しか道がないということです。
少子化を煽る政府の意図
はっきり言って増税のための言い訳に使おうということです。
政府役人は自分達への非難を避けるため、
敵を作り、そちらへ恨みを流して増税を進めたい目論見があります。
独身者が結婚せず子供を作らないのが悪い
こうして、現役世代の責任にしたいのです。
しかし、先ほども言いましたが、
30年以上前から少子化は始まっていたのです。
私たちの責任ではありませんし、人口は減った方がいいのです。
■ 独身者は地球を救う
ということは、独身で子供を持たない人々はむしろ誉められるべきではないでしょうか。
もちろん経済のことはありますが、人口が減っていても経済発展は可能です。
人口減少はたしかにそれ自体としては経済成長にとってマイナス要因である。
しかし、先進国の経済成長は人口要因よりも「1人当たりの所得」の上昇によってもたらされる部分のほうが大きい、
という結論は、
人口減少の時代にも人口増加の時代と同じように成立するのである。
「人口が減ると経済はマイナス成長」は本当か
いくら経済発展しても資源が無くなってしまえば終わりです。
私たちは未来のためにも子供を作らない方がいいのでは、と私なんかは考えます。
皆様は如何でしょうか。