■お題
未来は独身が主流
近年、日本を含め多くの先進国において、
出生率の低下や未婚率の上昇が問題視されています。
減り続ける出生数
2020年の日本の出生数は、厚生労働省の発表によると、84万3596人でした。
前年の2019年に比べて9万1063人、前年比10.2%減少した結果となっています。
この減少率は、戦後最大の減少率であり、
日本の出生数減少が進んでいる現状を示しています。
また、2023年の1~3月に生まれた赤ちゃんの数は前年同期比5.1%減の18万2477人、ということで、さらに少子化は加速していきます。
中国でも少子化が進んでいます。
政府の発表によれば、2019年の出生数は1443万人で、
前年比で580万人以上減少しています。
同じくアメリカでも少子化が進んでいます。
2019年の出生数は約385万人で、前年比で約5000人減少しています。
これは、2014年以来、最も低い出生率となりました。
未婚率の増加
2020年の国勢調査によると、日本の男性の未婚率は以下の通りです。
・20歳から24歳の独身男性の割合:91.7%
・25歳から29歳の独身男性の割合:66.0%
・30歳から34歳の独身男性の割合:41.5%
以上の数字から、特に若い男性の未婚率が高いことがわかります。
アメリカの未婚率は、2019年時点で約35%です。
この数字は、1980年代には20%以下であったことから、近年では急速に増加しているとされています。
ま
た、若年層の未婚率は特に高く、25歳から29歳の若者の約50%が未婚となっています。
一方、中国の未婚率は、2019年時点で約20%です。
しかし、都市部においては若者の未婚率が高く、北京や上海の若者の約30%が未婚となっています。
また、男女間の人口格差も問題視されており、男性が結婚相手を見つけることが困難な地域もあります。
少子化は、結婚しない人が増加していることによって引き起こされているとされています。本記事では、なぜ結婚しない人が増加しているのか、その理由について解説します。
なぜ結婚しない人が増加しているのか
経済的な理由
結婚には多くの負担が伴うことから、経済的な問題が若者の結婚意欲を抑制していると言われています。
現代の日本では、若者の就職難や賃金低下、物価高などが重なっており、生活水準が低下しています。
さらに先日もニュースにありましたが、税金の国民負担率が約半分ということです
結婚には経済的な余裕が必要であり、このような状況では若者が結婚に踏み切ることが難しくなっています。
また、子育てには多くのコストがかかります。子育て費用や教育費用の上昇により、子どもを持つことが経済的負担になることがあります。
これらの負担を払えるだけの経済的余裕がある人々が、結婚や子育てを選択しやすくなることが考えられます。
さらに、若者の間で結婚や子育てに対する価値観の多様化が進んでおり、経済的な問題だけでなく、個人的なライフスタイルや価値観の違いによっても、結婚意欲が低下していると考えられます。
まあ、ご年配の方々にお金が流れているため下の方に流れてこない、これが全てです。
流れは変えられないので、無理やり増やすのではなく、
減っていく社会にどのように適応していくのか、独身生活をする人がどうやって幸せになるか、を考えましょう。
結婚の必要がなくなった
現代社会において、結婚の必要性はなくなりました。
以前は、結婚が人生の大きなイベントとして位置づけられ、
子孫を残し家庭を持つことが当たり前とされていました。
そもそも結婚しなければ生きていけなかったというのが本当のところです。
だからこそ別に恋愛をしなくてもお見合いや紹介で結婚していました。
恋愛なんかする必要なかったのです。
それが豊かになった時代、商売のためにメディアが煽り
運命の人がいるんだと錯覚する
恋愛結婚というものを生み出してしまいました。
その運命の人とやらと結婚した結果、3割離婚しているのですが・・・
アニメやドラマ漫画などでは恋愛した結果結婚というゴールで終わります。
しかし問題はその後の方が長いということです。
しかも、昔は子供は労働力でしたが
今は社会資本になっているので自分たちには何のメリットもない
さらには生活用品が向上し貧乏な一人暮らしでも全く問題なくなった。
つまり、憧れだけが残ってしまい、必要性がなくなった制度。
それが結婚です。
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プラモデル 捨てられた夫 結婚したら不幸になるぞ!独身男性!
未来は独身が主流 新しい独身生活の構築を目指す
現代社会においては、独身男性は「はじかれた」人ではありません。
実際に、人口の半分近くが独身となっていく未来となり
独身生活は社会的に受け入れられるライフスタイルの一つとなっています。
そういった中で、独身生活を充実させ、バージョンアップすることが求められています。
独身生活を送る人たちは、自分自身の生活スタイルに合わせ、楽しみや目標を見つけ、充実させることができるはずです。
何をすべきか
例えば、趣味を極めたり、旅行に行ったり、キャリアアップに取り組んだりすることで、独身生活を楽しみながら、自己実現を追求することができます。
また、独身生活においては、社会的なつながりを求める人も増えています。
SNSなどを活用して、共通の趣味や興味を持つ人と交流したり、コミュニティ活動に参加したりすることで、新しい出会いや繋がりを作ることができます。
また、単身者向けのマンションやシェアハウスも増えており、
一人暮らしをより快適にするためのインフラストラクチャーが整備されています。
そして一番大切なのは一人暮らしや独身生活でも人生の敗北者じゃないということをしっかりと刻み込むということです。
どう見ても今の時代、
既婚者よりも我々独身者の方が圧倒的に幸せに生きています。
憧れが果たせないという洗脳に苦しめられている
ということを認識する必要があります。
まとめ 未来は独身が主流
独身生活を送る人たちは、自分自身の価値観や生活スタイルに合わせ、
充実した日々を送ることができます。
独身生活には孤独感や経済的な不安、
介護や病気に対する不安などもあることを忘れてはいけません。
しかし、独身者がますます増えてきます。
なので、そちらに合わせた世の中になっていくことは確実だと私は思っています。
孤独死なども死んだ時点で連絡が行くようにする
なるべく早く発見してもらう。
その後の処理をお願いする仕組みさえ作っておけば全く不安になることありません
社会全体としても、単身者の暮らしをサポートするための制度や環境の整備が求められています。
私たちは思った以上に幸せなのです。