■お題
今回は 無敵の人 安倍元総理銃撃 暗黒時代へ突入か というお話をいたします。
本当に凄まじい事件が起きてしまいました。
安倍元総理が銃撃され、命を落としてしまいました。
まずもってお悔やみ申し上げます。
世界的にも影響力のある政治家を失ったことは日本にとっても損失でしょう。
しかし私たちは考えねばなりません。
今回の事件、ひろゆき氏が提唱する無敵の人による犯行なのか、そうであればこの先似たような事件が多発するのではないか。
そんな懸念を私は感じるのです。
なので今回は、この事件について考えると同時に今後の日本を皆と一緒に考えていきたいと思います。
■ 安倍元総理 銃撃事件
安倍晋三元総理は7月8日午前11時半ごろ、参院選の街頭応援演説中だった奈良市の近鉄大和西大寺駅前で男に銃撃されました。
安倍元首相銃撃事件を考える(毎日新聞特集ワイド)
事件のことなどは今現在、検証されていますので、私のような素人が論じることでもございません。
現行犯で逮捕された山上容疑者、ひろゆき氏は無敵の人による無差別テロ ではないか、と推察しております。
無敵の人というのは社会的に追い詰められた人が自殺を図るときに他人も巻き添えにしようという思考になり犯罪を犯してしまう、
このような人たちには法律などの抑止力が効かないため無敵の人と言われるのです。
社会的弱者というのは別に優秀じゃないという意味ではないとひろゆき氏は言います。
優秀な人でも報われていないという事実が、無敵の人を生み出すのだと。
実際に、手製の銃を作るなど、簡単にできることではありません。優秀だと思います。
無敵の人 が増える世界
今回の事件は色々と考察がされております。
裏に何か組織があったのか、また宗教団体の話があるなど、軽々しく今語るべきことではありません。
ただ、自分の責任ではない、と言う日本社会の風潮が物事を大きくし、アイツが悪い、こいつが悪い、と、責任逃れをしているようにしか見えません。
大事なのは、このような犯行に及んでしまうほど、追い詰められている人が増えている、と言うことです。
もちろん、犯罪行為は絶対に良くありません。しかし、今しっかりと考えておかねばなりません。
なぜなら、今回のが単独犯であったなら、私は事態は深刻であると考えています。
むしろ陰謀であった方がまだマシです。
なぜなら、そこらじゅうから犯人が誕生してしまう。
つまり、今後も同じような事件が増えてしまう可能性は十分にあります。
普通の人が普通に仕事をしても、あまり稼げない状況である今の社会においては無敵の人が誕生する確率はかなり高いと言えます。
今まで蔑ろにされてきた人たちを目を向ける必要がある、ひろゆき氏は語ります。
■ 安倍元首相銃撃事件は歴史の転換点になる
さて、安倍元総理の死というのはおそらく大きなターニングポイントになるのではないかと思います。
あまり良くない方向へ向かいそうな気が致します。
このような状況を招いたのは自民党及び、それを指示してきた国民にも責任はあります。
その中でも積極財政派だった安倍氏が倒れたとなると一気に緊縮財政の路線に進みそうですよね。
ということは増税なども視野に入ってくるなと考えます。
そうするとますます世の中が荒廃していく、稼げない人間は自己責任と言われ、ないがしろにされ、あっちへ行ってくれと言われるのです。
ますます第二次対戦前の日本に酷似してきています。
今後も日本は変わらず 無敵の人 が増える
まずは今後も同じような状況が続くと予想されます。
税金は上がっていくでしょうし、正社員は減って仕事はどんどん厳しくなります。しかし、給料は上がらないので、目減りしていきます。
そして仕事すらどうなるかわからない、このような状況ではとにかく脂質を減らして生きていくことが鍵になるでしょう。
とはいっても切り詰めながら生活している方がほとんどですので、今後も同じような我慢が続くと予想されます。
その中でも、いつも申しておりますが家族を持ったり家を買ったりと、人生を縛り付けるような支出は最も危険な行為でございます。
しかし、どうしても私たちは、それができないことをストレスに感じて淀んだ気持ちになってしまいます。
これは本当に洗脳なのです。
■幸せへの道を一人ひとりが考える
私はとにかく一人一人が、今までの固定された幸せの概念を変えていく必要があると思っております。
どうしても前の世代やメディアによって作られた、
こうでなければいけない、できないのは不幸だ、このような洗脳を受けています。
だからこそ、そのギャップに苦しみ、日々鬱屈した感情を溜め込んでいく人が後を絶ちません。
新しい時代においてはその人によって幸せの形が違います。
幸せになるのではなく、幸せを作る。
周りと違うことが普通であるという意識を持つことです。
ただし私たちの世代はどうしてもそこが理解できないと思います。
私も同じです。
どう考えても、この先問題になってくるのは、
こうした社会から孤立した人達の心の行き場です。
■ 孤立こそが現代の闇
誰も何も言ってくれない時代になりました。
何を言っても当てはまらないからです。
人が言うことに共感ができないし自分が言うことも共感してもらえない。
これこそが孤立です。
それは家族がいても同じです。最近は LINE でのやり取りで会話が進んでしまうため、関係がかなり薄くなっているという話を聞いたことがあります。
もちろん一部の話ではあろうかと思いますが、これは今後広がっていく流れです。
家族といてもそれぞれが考え方が違い共感できない、人がいるのに孤立していく。
100年後ぐらいには落ち着いてくると思います。しかし、今はちょうどその狭間に入るため、ここからの苦しみというのは、ものすごいことになるのではないかと危惧しております。
その余波として、この度のような事件が起きてくるわけです。
共感されない勇気
だからこそ、共感されないということを念頭において、自分の心の行き場というのを常日頃考えていく必要があるのだと思います。
難しい話でございます解決方法も、人それぞれなので、厳しいですね。
それでも生きていかねばならない。
ぼんやりした不安、
芥川龍之介先生の言葉ですが、今の世相に苦しむ人々には染み入る言葉ではないでしょうか。
追記
さて、令和5年4月15日、ついに首相が狙われる、という事件が発生しました
事件は15日午前11時25分ごろ発生。岸田首相が和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で地元海産物の試食を終え、約200人の聴衆が待つ演説エリアに移動しようとした際、木村容疑者が筒状のものを投げ込み、爆発。木村容疑者はその場で取り押さえられた。
産経新聞
これはまた、警備は何をしていたのか、という話になりますね。
特に去年、事件があったばかりです。
というか、狙われるような政治をしてしまっている証拠ではありますね。
もちろんテロはダメです。
しかし、政治家の皆様はよく今の状況をお考えいただきたい。
日本の状態は最悪であると言わざるを得ません。
税金はどんどん増えていく、少子化の対策と言いながら税金を上げていく
若い人はますますお金がなくなりまともな生活もできなくなる、
そんな状況にあります。
そんなもの個人の努力不足だと言うかもしれませんが、犯罪者が増えてしまうのです。
1年に2回起こってしまった、さて次はいつでしょうか・・・
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