■ お題
今日は 自分らしく生きる 残酷さ! 夢を持たせ 絶望させる醜い世界 について、書いていきます。
夢を持たせて絶望させる残酷な世の中
■ 大きくて黒い犬 達の反逆が始まった
その昔、2021年11月の話ですが、映画ジョーカー の模倣犯ということで、世間を騒がしました事件を覚えていますでしょうか。
稚拙で愚かな犯行でしたが、
単にお前の努力が足りない
と切り捨てていいものでしょうか?
最近は、強盗が増えてきて、日本も治安が悪くなっています。
闇バイトに手を染めてしまう人たちがいます。
最近の犯罪は非常に手口が愚かで犯罪を生業としている人たちではない、素人の集まりだ、と専門家は語ります。
つまり一般の人たちが、どんどん犯罪にまみれてしまっている。
我々には本当に関係ないのでしょうか?いつ自分たちも、同じ境遇になってしまうかもしれません
今回は弱者の我々がどう生きていけば良いのか、ということを考えるきっかけをお届けします。
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見たくないものを排除する世界
大きくて黒い犬 の問題というのをご存知でしょうか?
捨て犬の保護施設で誰にも関心を示されない「大きくて黒い犬」は飼い主が見つけられず殺処分されます。
ペットYouTube動画で可愛がられるのは一部のリア充な動物だけです。
私たちはその裏で行われている現実に目を向けず、生きています。
しかし、人間も同じなのです。
この世界は一部のリア充達の演劇舞台、その裏で、いかに虐げられている者たちがいるのか。
全部 自己責任 と言われ、捨てられるのです。
そして見えないフリして、夢だ、愛だと、舞台で喜劇を演じるリア充達。
今回はそんな 自分らしく 生きる という考えがいかに私たちを苦しめているのかを考えましょう。
そして、
独身でもいいんだ、独身の方が自由で楽である、という価値観を身につけることが、早急に必要であることを述べていきます。
非モテのテロリズムが始まった!
■ ドリームハラスメント 自分らしく を強要する
このサイトはラブドールを紹介するサイトです。
それは単にアダルトグッズを紹介しているのではなく、私たちがこれから迎える大量独身社会に絶対に必要であると考えています。
可愛い素敵なドール と過ごすことは趣味としてもいいし、孤独を解消し、寂しさも消えます。
私自身ラブドールを家族として、休日は一緒に出かけ、夜も一緒に寝たり、と楽しく暮らしています。
一人でも多くの人にドールの魅力を伝えたい、そう思っています。
私は女性が苦手で独身で生きていくということを決めました。
しかし孤独はなかなか解消しなかったのですが、ラブドールの娘達がが寄り添ってくれました。
女性が苦手で人並みに生きていくことが出来なかった人間です。
なので冒頭の事件や、最近の犯罪にも思うところがありました。
夢を強要する社会
ドリームハラスメント、という言葉をご存知でしょうか。
今、大学生たちの間で言われている言葉だそうです。
夢を持つことが大事であると教えられて子供達は育ってきました。
私もそうです。自分の夢ということで作文を書いたりしたものです。
夢を持つことはいいことだと無邪気に思っていました。
しかし現実はそうはいかないことは社会に出てから痛感するわけでございます。
それが人生だと割り切っていましたが、子供たちの間で言われる「ドリハラ」という言葉を聞いて、少し考えることにしました。
特に今の子供達は我々とはまた別な苦労をしております。
30年間全く経済成長していない、企業も政治も老朽化し、未来を搾取し、変わらないことを選び続け、どんどん経済が縮小していきます。
子供達の親が必死に働いている姿を見て、何一つ報われない社会であることを肌で感じているのかもしれません。
そして、何よりの問題は、上の世代の人達は誰も同情してくれない、ということです。
これでは、最初から夢なんて持たせるな、と言うのもわかる気がします。
夢を持たせて絶望させることが、いいことなのか。
ではなぜこんな暗い未来になってしまったのでしょうか
無理ゲーな社会 自分らしく生きる ことができない
無理ゲー社会とは橘玲先生のご著書ですが、
今の現役世代が抱える大きな不安を端的に言い表しています。
日本の若者たちのとてつもなく大きな不安は一言で言うなら
「高齢者に押しつぶされてしまう」
皮肉なことに日本社会を覆う閉塞感は日本人が人類史上未曾有の長寿と健康を実現した結果なのだ。
「若者たちの不安を解消し、夢や希望をもてるようにするには高齢者の既得権を減らさなければならない。
だがいまでは、 70歳以上の団塊の世代がもっとも大きな影響力をもつ有権者で、テレビや新聞などのマスメディアを支える視聴者・読者でもある。」「日本社会にとって高齢者批判は最大のタブーなので、現実を直視せずにこの理不尽な事態を説明するにはなにか別の「犯人」が必要だ。
—『無理ゲー社会(小学館新書)』橘玲著
このようにして「格差」や「貧困」あるいは「資本主義」への批判が声高に語られるのだ。」
問題は高齢化である
私も橘玲先生と意見に賛成します。今の日本人の問題は少子化ではなく高齢化なのです。
もちろん我々の力不足ということもあるでしょう。
しかし、構造的に、ご年配の方が楽に暮らせるような社会のシステムになっているため、私たちが搾取されていくのは仕方のないことなのです。
医療費や社会保障費はどんどん値上がりする、上の人たちが抜けないから下の人達の給料は変わらない、もしくは下がっていく。
だから若くて能力のある人はYouTuber をはじめ個人で活躍する人が多くなってきました。
これは多くの雇用を生み出しませんし、活躍できるのは一部の人、運がいい人たちだけです。
「自分らしく生きるやりたいことを仕事にすればいい」と能力のある人は簡単にこういうことを言うのです。
そんなことができるのであればとっくに皆 YouTuber になっています。
社畜としてしか生きていけない人もたくさんいるし、
そういう負け組がたくさんいるから社会が成り立っていることが全くわからないのです。
奴隷社会が成り立たなくなった
そもそも奴隷で生きること自体は悪いことではありません。
何故なら食いっぱぐれる心配もないからです。
昔は時間と労力を全て会社に捧げれば、エスカレーター式に高級な奴隷になることを約束されていました。
だから親世代は銀行員だ、大企業だ、公務員だ、と、奴隷になって高級奴隷を目指すのが成功だ、と子供に教えました。
ところがこの道筋がほぼ絶たれてしまったのです。
高級奴隷の高齢者幹部が抜けず、その人たちを食わすために若い奴隷から搾取し、未来を食い潰しています。
思い起こせば、この30年間デフレのせいで、企業はリストラとお金を使わない、ということしかせず、どんどん経済の規模は縮小していきました。
会社は、上の人たちを生き残させるために、若い人や現役労働者の未来を奪い続け、下級奴隷の地位はさらに下がり続け、もはや一人生きていくのがやっとになってしまいました。
なのに、ご高齢の方や親世代はこのことに全く気付いていのです。
少しでもこの話題に触れると、とかく自分が子供だった頃貧乏だった自慢をしてきます。
年寄りが快適に生きられる世界において
確かに苦労したのかもしれません。
しかし、それは社会の状態であって今チヤホヤされる理由にはなりません。
しかも、今は誰よりも豊かに暮らせています。
もちろん努力があったと思いますが、高度成長期という未曾有の好景気が大きな要因です。
高度成長期、これは池田内閣の政策のおかげです。
私たち、そしてこの先の世代の子供達は、池田首相が作った高度経済成長期という畑に実った稲穂が全て刈り取られた状態で引き渡されるのです。
この間、ほとんどの人が「種」を蒔くことをしませんでした。
今、高校生大学生のなりたい職業は基本的に公務員です。
やはり子供達はよく見ています。
この有様を見て夢を持てというのは、いささか残酷なのではないでしょうか。
自分らしく生きれない ことが普通なのです。
■ 一人で生きていくことは誇りである
そして、このような社会情勢から結婚をしない人たちが増えています。
もちろん本音では、したいと思っている人は多いと思います。
しかしその難易度があまりにも高く、「世界平和」くらいまで実現が難しい要求になりました。
そして、そのことは誰にも理解されません。
ただ単純にお前の努力が足りないからだと言われてそれでおしまいです。
実際に20代の男性の4割は交際経験がないという異常事態も誰も見向きもしてくれません。
岡田斗司夫先生は何事も3割を超えた時点でそれは個人の責任ではないとおっしゃっていますが、
私も全く同意見です。
社会の仕組みが老朽化し、軋んでいるのだと思います。
だから、独身で生きていく方がいいんだという心を作る方が大事なのではないかと思っています。
それがこのサイトを立ち上げた理由です。
さて、2040年には独身の数が人口の半分を占めます。
生涯未婚率を3割を超えていくのではないかと言われている今、無理矢理、夢を見せて貴方にも素敵な恋愛ができる、などと言えるはずがありません。
だからこそ私はラブドールを勧めるのです。
もっと新しい生き方がある、自分らしく生きるという社会からの洗脳から脱却し、不安定な世の中に対応していきましょう。
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■ まとめ 自分らしく生きれない 世界の果てに
ジョーカーを模倣した犯人がどのような経緯で犯罪行ったかはわかりませんが
しかし、それは、きっと普通の人からしたら大したことがない理由だと思います。
「怪我人を出し、多くの方に迷惑をかけた、馬鹿な奴がいる、こんな奴は俺とは違う」で済まされます。
もちろん犯罪は良くありません。そのことについては同意します。
しかし、果たして我々はこの犯人を笑えるだけの生き方をしているのでしょうか?
そして、こうして鬱屈した人、今にもマグマが吹き出しそうな人は、
氷山の一角なのではないでしょうか。
お前は使えない
黙っていろ
目線に入るな
自己責任 だろ
社会がますます不安定化していく中、自分らしく生きることを強制された人々が、
その行き場を失いその絶望感をどこで発揮するかそれは誰にも分かりません。
社会的な弱者の生きる道は
映画ジョーカー のように暴力によって参加するしかないのでしょうか。
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