■ お題
ブライダル補助金 ??ヤバいね・・・
今日は、ブライダル補助金 衰退する結婚式 魚がいないのに釣ろうとする愚策 について、書いていきます。
最近、森まさこ議員がブライダル業界の支援ということで話題になっていましたが、
結婚式をするにあたって補助金を出すという制度です。
こういうのもほとんどが自分の実績作りという効果しかないので、意味はないと思うのですが
税金を使われるのはちょっと考え物です。
もっと生活に苦しんでいる人がたくさんいるはずです。
そもそも結婚自体が私はオワコンだと思っています。
また、結婚式という文化も戦後にちょっと賑やかになっただけで、これからは難しくなるのではないかと考えます。
今回は結婚式自体のお話なのですが、
魚がいない海で一生懸命、釣竿を垂らす馬鹿さ加減、という視点からお話をさせていただければと思います。
これから世の中は引き算の世界に入っていきます。
その時に何を努力するべきで、何をしないべきなのか!
その指針になればと思っております。
■衰退する結婚式 誰も行きたくはない
ここにこのような記事がございます。
半数以上の方が「友人・知人の結婚式に参加したくない」と、少なくとも1度は思ったことがあるということになります。
結婚式に参加したくない?
欠席の理由と今どきの若者の結婚式の価値観とは
なんと結婚式に参加すること自体、行きたくないと思っている人が半数以上、心から行きたいと思ってる人は2割しかいないということです。
結婚式というのは、本来は教会や神社で儀式として行う、
戦前であれば、近しい人を集めて人前結婚式、というのを行っていました。
ところが戦後豊かになってきたものですから
披露宴という形で大勢の方を集めて宴会をするようになったということです。
今はホテルよりもゲストハウスで行う方が多いようです。
そもそも結婚する人も減っていますから結婚式自体も減っていくのは自然の流れです。
結婚式は、なぜ衰退するのか
1、結婚そのものがオワコンだから
まず、そもそも結婚するということ自体がもう時代遅れであるというのは周知の通りです。
今や男性の3人に1人は結婚をしない時代です。
みんなが家庭を持つことがどれほどのリスクがあるのかというのに気づき始めました。
女性と一緒になって、ATMになり、奴隷のようにこき使われるのは嫌だというお話です。
女性は、子供や旦那がいることがステータスになるので
マウントを取るために家庭が欲しいと思っているだけです。
それに付き合うことはないので、男性は賢く、独身で生きていきましょう。
↓↓
2、いまだに3万円の料金体系
そしてこの料金ですね。
未だに本州は3万円のご祝儀を持っていくわけですが、どこの世界に3万円の宴会があるのか。
政治資金パーティーだって2万円ぐらいですよ。
北海道などは会費制ですがそれでも1万円以上はします。
どう見ても今の時代高くても1万円ですよ。
デフレになっていくのに値段が下げられなかったのも衰退の大きな原因でしょう。
そのような柔軟的な考えを持たなかった。
3、面白くない
さて、最後ですが、これが一番の理由ではないでしょうか。
大して面白くないんですよ。
慣れちゃったこともありますし、楽しいのは本人たちだけ、
あとはサクラみたいなものです。
ご飯ももちろん美味しいのですが、別にここで食べなくても・・・。
また、もっと時間を短くしてくれたらいいんですけどね。
1時間くらいで、さっと終わるような挙式であれば残るかもしれませんね。
この後の二次会などもめんどくさいですよね、私は仕事を理由に断っていましたが帰りたかっただけです。
行きたくもない、楽しくもない、めんどくさいのに3万円払う。
苦行だよ・・・。
まあお祝いの意味もありますから構わないのですが、
こんなのずっと続くわけないですよね。
今やお葬式の方が多いので、そちらにお金をとっておいた方がいいくらいです。
■ ブライダル補助金 本当にやばい日本
そして先ほども述べましたがこの結婚式に補助金出すという馬鹿げた制度を作るようです。
また、コロナがなくとも、結婚式というものの在り方が大きく変容しており、「なし婚」「地味婚」が増え、結婚式場での派手な結婚式を行うカップルは減少し続けていた。この問題の本質は、核家族化が進み、職場などの人間関係も希薄化しており、派手な披露宴を無駄と考える人が増えたことであると考える。つまり、ブライダル業界はコロナ以前から淘汰の波にさらされていたわけだ。そんな業界をあえて補助金で救う必要があるのか
結婚式離れに喘ぐブライダル業界を補助金で救う必要はあるか
本当に頭が昭和なんだなと・・・
こんなことにお金使うのであれば、
物価を下げてくれた方が少子化対策になるに決まってます。
もちろんブライダル補助金 は結婚式をあげたい人にとっては良い制度になるのかもしれませんが、
そもそもどんどん少なくなっていくわけですから、こんなところに補助してもしょうがないんですよ。
その海に魚がいるのか考える
バブルまでの人にはマクロの視点がない人たちが多いです。
つまり魚の釣り方しか教えられないんです。
ところが今の時代は、そもそもその海に魚がいるのかどうかから考えなきゃいけないです。
それを言うと、逆ギレしてくるんです、お前の努力が足りないと。
だからこそ現代で問題になっているほとんどの事が、解決どころか話し合いすらできないのです。
例えば、どう考えても、この先、市町村というのは衰退していくわけです。
なので統廃合していかねばなりません。
しかしそんなことを話そうものなら、
そんな事は言わずに、どうやってこの町が活性化するか考えろ、としか言いません。
魚の釣り方はいくらでも努力できます。
しかし、そもそも魚がいなければ意味がないんです。
その目を養う努力の話はしないんです。
日本人のまずいところはこの前提を疑うという事しないんです。
ある程度空気で固まってしまった物事に対してはタブーになってしまい、
誰も触れてはいけない宗教の禁止事項みたいになってしまいます。
コロナの時もまさにそうでした。
前提を疑うと、逆ギレしかしてこない。
このままであれば本当に日本はまずいと思います。
結婚式の話に戻しますが、結婚式自体が本当になくなっていくわけですから、
それを無理やり増やそうなどというのは努力のセンスがないと言わざるを得ません。
もちろんこの裏には海外の方を対象にして、日本で挙式を上げてもらいたいというような考えもあるようです。
だったらなおさら「ふざけるな」と言いたいわけです。
■結論 ブライダル補助金 で終わる業界
重要なポイントは
まずその海に魚がいるのかどうかきちんと調べましょう、ということです。
誰も結婚しない時代になります。
であれば結婚式も減っていきます。
みんなも参加したくないと言っている。
誰がやりたいんでしょうか?
もし、今後も続けていきたいならば、料金を抑えて、短時間で終了する等
このような前提から疑って、骨格を変えるような取り組みからしなければいけません。
しかし今の状況を維持するためだけに、全てのリソースを使う。
まるで寝たきり老人を生かすために若い人からエネルギーを吸い取るようなもの。
断じて反対をいたします
■まとめ
今は、もうほとんど今は結婚式に出ることありません。
私自身も結婚しませんので、結婚式をすることもないです。
最近の若い人たちは、おそらく結婚式自体、しなくなっていくだろうと思っています。
コスパもタイパも悪いですからね。
そんなことやってる暇があればもっとやるべきことあるんですよ。
貯金したり投資したり、老後のためにもどうやって生きていかなければならないのか
私たちもそうですし若者ほど悩んでいるのではないでしょうか。
それなのに、今の政治家は危機感が本当にないです。
結婚式の補助金じゃなくて給料増やせ、という話なんですよ。
このような人たちは、若者から軽蔑され馬鹿にされるでしょう。
誰も救ってはくれない・・・
私たちは自分で自分の身を守っていく必要があります。
どうか、今できる選択を考えて行っていきましょう。