■お題
今日は、大量 独身時代 私たちの生きる道 とはについて、書いていきます。
私たちはこれから大量の独身者の中の一人として生きていくことになります。
今の社会とは根本的に方向性が変わっていくのではないかと思っております。
これを読むことでこれから迎える大量の独身者が溢れる社会について今から自分の身の置き方を考えていただきたいと思います。

■ 独身者が溢れる世界
ご承知の通り、2020年の国勢調査によって分かったのは3人に1人が生涯独身であるという驚くべき結果でした。
しかしこれはまだまだこれから増えていくと予想されます。
なぜならば 世界中が同じように独身の人が増えているという状況があるからです。
なんと アラブ諸国ですら 未婚者が増えているとのこと。
しかし、これは悪いことなのでしょうか。
私はそうは思いません 皆が自由に生きて行けるようになった結果であると感じています。
なので このような時代になったことを 私たちは喜ぶべきことと思い心を変えていく必要があるのではないでしょうか。
とはいえ 大きな社会変革が起こるわけですから そこには戸惑いや変化を伴う痛みもあるかもしれません
なので 今のうちから 心づもりをしておくことが大切なのでしょう。
今後 独身者が増えていくにあたってどんなことが問題になるのか考えていきたいと思います。
■ 大量独身社会の弊害
1、少子化によって経済が悪くなる
今は少子高齢化によって人口が減っていくわけですがそれに伴って 経済が悪化するのではないかと言われています
単純に買う人が減っていくわけですから 合理的な 考えだとは思います。
しかし人口減少によって経済成長ができないわけではないので問題はないのではないかとも考えています。
実際に大量消費していたこれまでの社会はそもそも、限界が来ているのです。
なので、今後は、もっと落ち着いた、持続可能な社会を少なくなった人々で構築していけば良いのではないでしょうか。
2、社会保障が破綻する
これもよく言われていることなのですが、少子化自体がそもそも30年前から言われていたことです。
その時に何とかしなかったわけですから、これはもう致し方がないことです。
特段我々の責任ということでもありません。
ただ医療費に関しては、もう少し下がらないかなというのを常に思っています。
これは少子化というよりか高齢化の問題ですし、日本の医療のあり方自体が問われていると思います。
例えば終末医療ですね。
どこまでを生かすか、という問題です。
これもある程度線引きをすることで、医療費も抑えることができるのではないでしょうか。
いずれにしても制度設計の問題なので、これは解決してほしいなと思っております。
3、心の問題
そしてこれが一番私が気にかかっていることでございます。
独身で生きていくということは「寂しい」「孤独だ」ということが、常に身にまとっています。
この根底には家庭を持たなかったということのある種劣等感がベースにあるわけです。
これが、独身の方の心を苦しめるかもしれません。
この劣等感の正体は我々に刷り込まれた洗脳です。
これまで人類は何としても子孫を増やさなければ生きていけないという過酷な時代を経てきました。
そこで培われた本能や社会制度、これが私たちの心を縛っている原因です。
しかしながら狩猟時代から農耕時代へ変わるように現在の情報革命は、人生観や、生活を全て変えてしまうほどの時代変化です。
なのでそれに合わせていけば問題ないと思うのですが、なかなかそうはいかないのが苦しいところ。
これ自体は私たちの世代は抱えて生きていかなければいけないのかな、というふうに思っています。
■ 大量独身社会 メリット
では逆に大量独身社会のメリットとはなんでしょうか。
1、家が借りやすくなる
私は、まず一人暮らしやしやすくなる、つまり不動産が借りやすくなる、と思っています。
今、独身だと賃貸が借りれない、と言われていますが、
これからは人口が爆発的に減っていきます。
しかも30年もしたら人口の半分が独身です。
これで対応しないわけにはいきません。
おそらく保証人など、色々な制度が見直されるのでは、と考えます。
むしろ、家族がいる人の方が、汚したりするなどで、借りにくくなるかもしれませんね。
また、もっと気軽に借りられる、ホテルのようになるなど、色々方法はあるでしょう。
2、つながりやすい
これも逆説的な話ですが、みんなが寂しいと思えば、外に出てきて接する機会も増えるでしょう。
今は家族の方が孤立しやすいです。
家族以外と接する機会もなく、孤独な家族も多いです。
また、子供も、引きこもりやすくなります。
また、気軽に付き合え、しかも気軽に別れられる、この方が今の時代に合うと思います。
■ 独身でも問題なし!つながりをもとう
大量独身時代において私たちがなすべきことはやはりつながりを維持するということです。
孤立しないということが大切です。
1、趣味を持つ
これもいつも言うことですが、趣味を持つことが大切です。
私はドールをお迎えしていますが、人によっては旅をしたり、模型を楽しんだり、
また、鉄道が好きだったり、なんでもいいと思います。
年を取ってから趣味を始めてはいけません。
ある程度早めに取り組むことが長続きするコツです。
そしてその趣味をSNSによって発信し、多くの方と交流すことです。
SNSは、趣味の方と繋がることに使用しましょう。漫然とニュースを見たりするとネガティブになってしまい心を痛める可能性があるので注意しましょう。
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2、つながりを持つ
上記の話はリンクするのですが、
孤独に気楽に生きること自体は素晴らしいのですが、やはり、つながりが全くなくなる「孤立」は避けた方がいいです。
やはり群れから逸れる、と言うのは本能に逆らうため、とてもダメージが大きいです。
じゃあ、家族を持てばいい、となりそうですが、これも今の時代
「つながりすぎ」
になるので、かえってストレスが溜まるのが現代です。
なので、
趣味を持って、いろんな人とつながり、できればリアルでもお寺などの集まりでもいいので
顔を出してみることが大事かな、と思います。
しかし、この辺りの制度は本当にまだまだ不十分で、これからの社会の課題だと思っています。
なので、、無理せず気長に取り組み、つながりを持とう、と言う意識を潜在意識に刷り込むことで未来は開けてくるでしょう。
■まとめ
大量 独身時代、どれは確実にくる未来です。
しかし、政治家やマスコミは少子化、しか問題にしていません。
独身はいないも同然、これが現代の本当の差別です。
いわゆる表向きな差別問題は奴隷階級を抜きにした話です。
これももちろん解決しないといけませんが
本当の差別は見えないフリをするものです。
今は弱者のフリをした方が有利な社会なので、皆、かわいそうなフリをし
必死に弱いアピールをするのです。
しかし、本当に弱い立場の独身の弱者男性は、人権すらありません。
何言われても許されますからね。
だからこそ我々は知識と見識を備え、独身をしっかり生きていく方がいいのです。
これからは我々の方が多数になるので圧倒的に有利です。
独身のメリットが益々増えていきます。このような時に流されてはいけません。
一喜一憂せず対局を見て、穏やかに過ごしていきましょう
我々の時代です。