■お題
ストレス限界サイン を見逃すな!
今日は、ストレス限界サイン 幸せの道の変化 で疲れ果てる現代人について、書いていきます。
これを読むことで、疲れ果てているあなたが少しでも前を向いていただけるようお話しさせていただきたいと思います。
最近は本当に鬱を始めとした精神疾患が多いと言われています。
ストレスフルな生活を余儀なくされ、それを解消するまもなく日々疲れが溜まっていくわけです。
ストレス 解消といえば買い物をしたり何か刺激を求めたりします
しかし、結局はよりストレスを抱えてしまうことになります。
どうしてこのような状況になったのかをしっかり見極めて俯瞰して見てみる、
そもそも幸せになれない仕組みになっているのではないか。そもそも幸せの形がおかしいのではないか、
そこから考えていかないと本当のストレス解消にはならないのではないでしょうか。
決して個人だけの責任ではないことを把握した方がよろしいでしょう。
ストレス限界サイン に気付きましょう
■ 急増する精神疾患 ストレス 疾患
私は40歳にもなって独身で生きています。それどころかラブドールを家族として生きているわけなので世間から見れば変な人でしょう。
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しかし、仕事は普通にしてますし、
一人で生きていくのに何のストレスも感じていないです。
それどころか、一人だからこそストレスなく暮らしています。
これは幸せではないのでしょうか。
私は幸せへの道、というものが大きく変化していることが原因なのではないかと考えています。
若者に広がる精神疾患
特に若い人の精神疾患というのが非常に増えているようです。
これは今までの世の中とこれからどうなっていくかというもののズレに対応しきれなくなってきているのでしょう。
子どもに限らず全体のお話をしましょう。厚生労働省が3年ごとに実施している患者調査によると、2011年の精神疾患の患者数は約320万人、14年は約392万人、17年(最新値)は約419万人と、増え続けています。
内訳としては、多いものからうつ病、不安障害、統合失調症となっています。
これは医療機関を受診した患者さんのみのデータで、実際の患者数はもっと多いはずです。
精神疾患は若い世代で発症しやすいことも、あまり知られていません。
海外の研究では精神疾患を持つ人の半数は10代半ばまでに発症しており、全体の約75%が20代半ばまでに発症しています。つまり精神疾患の多くが、学校教育を受けている年齢で発症しているということです。
「精神疾患」発症する人の7割が25歳以下の現実
数千年に一度の変化
今という時代は歴史家の磯田道史氏も言っているように数千年に一度の変化の時代を迎えています。
これは単に時代の流れが変わったとかいうレベルではなく、産業革命や農業革命といった人々の生活、価値観習慣全てが変化していく時代です。
当然このような時代においては、前例というものが何一つ役に立ちません。
しかし、私たち日本人はとかくレールの上に乗ることをよしとし、
高級な奴隷になることを安定安心として世間を始め、
親も先生も、全てがそちらへ向かうように教育し誘導しています。
それは今も変わりません。
ところが、高齢化というものが全てを壊して行きました。
結局管理職や幹部の方々がいつまでも退かずに詰まっている、
さらには、自分たちが生きながらえるためにどんどんとコストカットをして人件費を削減していく、
新しい人を雇わず派遣社員で賄う。
その結果、世界から競争力は無くなり、ただ生き延びるために存在している企業だらけになってしまいました。
生きる意味がわからない 新しいストレス
この急激な変化、
しかし親や上の世代の人たちは全く気付いていないので
同じことを繰り返すだけ、そこのズレに苦しんでいるのではないかと考えています。
精神科医の先生もこのようにおっしゃっています。
私がかつて精神科医として扱うことが多かった問題は、例えば「愛情の飢え」 劣等感」「人間不信」といった熱い情念が絡んだ悩み、いわば「温度の高い」悩みが中心でした。
しかし最近では、「自分が何をしたいのかわからない」といっ た「存在意義」や「生きる意味」に関するテーマが持ち込まれることが多く、こ れを一人密かに苦悩しているような「温度の低い」悩みが主要なものになってき ているのです。
しかし、これまでの精神医学や心理学は、おもに「温度の高い」悩みや精神病 を扱うことに力点を置いてきたせいか、この種の「温度の低い」問題に対しては、 例えば、近年激増したいわゆる「新型うつ」に対して、一部の精神科医たちかその本質を捉えることができていないように思われます。
仕事なんか生きがいにするな 泉谷閑示氏著
私はもういい歳ですので若い子たちの悩みというのは理解はできても、
よくわからないのが実情です。
だからといって全ての物事が個人の責任などということはありえません。
社会の仕組みに問題があるのではないか、
十分そこに視点が行かなければ大きな間違いを犯すことでしょう
■ 幸せへの道の変化
何がここまで若い人、現役世代を苦しめているのか、それは幸せへの道 というものが変化してしまった、見失ってしまったことが原因と考えます。
これは「家 族」との関係が大いに関係している。家族形成が幸せへの道でなくなったことが知れ渡ってし まった現代にあって、その役割からの自由・解放を求める行動だと私は考えている。
50年前の日本社会には「恋愛→結婚→性愛→出産」という大きな物語が共通認識として存在 していた。
恋愛の先には明確に結婚と性愛があり、恋愛は最終的に出産を通して家族をつくる ための最初の入り口であった。 (中略)
こう した 「安定的な家族形成への道」=幸せ、という物語は強力で、一旗揚げて東京に上京してく る郊外・農村の人々の希望の道となっていた(中略)だがこの「幸せにむけた家族形成への道」は人類の歴史上において、思いのほか短命に終わ ってしまったファンタジーに過ぎない。
推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来 中山淳雄氏著
引用した本では、結婚の話を取り上げています。しかし、これは全ての昭和的な、これまでの当たり前の生活に当てはまります。
そして、いまだに親世代はこの洗脳が解けていな。私たちは、そうではない、と知りながらも縛られている、これが現代のストレスを
■ ストレス限界サイン
心が重たくて会社に行きたくない、
家に帰っても心が塞ぎがちである、
何をする気も起こらない
せっかくの休みなのに寝てしまう
こういった気分になることは誰しもあります。しかし、こういうのは心の問題だ、精神の弱さが問題だ、そう言われてきました。
しかし、そうではなく脳にダメージが受けている。その結果心に影響があるということが分かってきたようです。
WHOもうつ病が世界で最も社会的に損失を生み出す病気になると警告しています。
現代社会は極度のストレス社会。
誰にでも起きる病であることはよく考えなければいけません。
ストレス限界サイン に気づく必要があります。
また、ストレスにも種類があり、
特に今注目されているのが我慢するストレスだと言われています。
満員電車に長時間乗る、
嫌な上司と毎日顔を合わせる、
人といるのが煩わしい、
しかし、仕事中は一緒にいなければいけない、
仕事に関しても何かを継続しなければならない状況のストレスのことを指します。
我慢し続けると脳は損傷する
現代社会には人混みや、複雑な人間関係、
インターネットや携帯電話による心理的拘束など。いくつもの我慢するストレスの要因が存在します。
誰もが果てしなく続く我慢しなくてはならない状況の中、
何とかやり過ごしながら日々を送っています。
そして今、我慢するストレスが注目を浴びているようです。
実際に海馬と呼ばれる記憶を司る器官の神経細胞がストレスを受けることによりダメージを受け減少することが分かっています。
脳が物理的にダメージを受けるということが現代の科学で分かったのです。
だからこそ、しっかりと自分のストレスと向き合って、
どうして行かなければいけないのか真剣に考えていく必要があるのだと思います。
■仕事よりプライベートをま改善
さて、よく本など見ていると色々対処法が書かれているのですが、
まずは自分が今どのような状況にあるのかをしっかり把握することから始めた方が宜しいかと思います。
その上で、やりたくないことはやらない、とか仕事を変えた方がいい、
自分のやりたいことをやるというようなことをよく言われるのですが、
これができたら苦労はしません。
ほぼ環境は変えられないという前提のもと考えなければいけないのです。
つまり仕事以外の時間をなるべくストレスをかけないというのが一つの方法でしょう。
まずは、出来ることから始めて言って徐々にできないことを調整していくという段取りが必要です。
その上で大切なことは、皆んながやることを減らさなきゃいけません。
また、そういう心持ちでもいいんだというマインドセットを心がけるということです。
例えば、いつも申していますが一人で生きていくことが好きな人が、
無理やり結婚するともう地獄しかありません。
でも、周りは家庭を持った方がいい、とか親も孫の顔が見たいとかストレスをかけてくるわけです。
しかしそれと引き換えに自分の自由の時間を全て失います。
そして現代社会家庭を作ってしまうと仕事を辞めるという選択肢もできなくなる、
このデメリットは相当でかいと私は考えています。
という風にいろんな角度から自分の生活というものを見直していただき、
環境を整えることに徹してみてください。
■ まとめ
これからますます変化の多い時代になっていきます。
特に繊細な人だったりストレスを多く抱えてしまうタイプの方は辛いことが多いかと思います。
ところが、逆に言うと、弱い人がしっかりと、自分の時間を確保して身軽に一人で生きていくということを決断すれば、
実は家庭を持っている人達よりも強いことが分かります。
ただみんなが行っているからと言ってレールに乗って身動きが取れず現在の事にしか目を向けられなくなるよりも、
その都度その都度考えて道を歩く、我々のような繊細な人間の方が圧倒的に生き残れると思います。
ストレス限界サイン に敏感になって休むことを考えましょう。