
はじめに —「それはうちとは関係ない話」では済まされない時代に
ニュースでよく見る、「親が高齢になり、ひきこもりの兄弟の生活が破綻しそう」といった話。
そんな家庭は“特殊な例”だと思っていませんか?
🔗参考:Yahoo!ニュース|50代ひきこもりの兄を支えてきた母と、その後を案じる妹
実際には、こうした問題は「どこにでも起こりうる」ものです。
家族というものは、愛情だけで成り立つものではなく、経済・精神・介護・相続など、多くの問題を内包しています。
独身男性として、「家族は守るべき存在」という一方向の価値観から離れ、“持つことの重さ”も冷静に見つめ直すことが必要な時代です。
世の人は、前提を疑いません、家族は必要か?恋愛は必要か?結婚は必要か?
ここから疑い、ただ、嫉妬で反発するのではなく、本質から、家族を持つことが
いかに危ないことか、ということを考えねばなりません。
1. 親の庇護のもと“止まった時間”と、残される家族の苦悩
🔹 50代ひきこもりの兄と80代の母、その生活を支えるのは「妹」になるのか?
- 学生時代のいじめから引きこもりに
- 以後、母親が生活を全額援助
- 妹は結婚もせず独身を続けるが、将来兄から金銭を求められることを懸念
🔹 他人事ではない。兄弟姉妹の“負の連鎖”は身近な現実
起こりうる問題 | 内容 |
---|---|
金銭的援助の期待 | 一方的に頼られる可能性 |
介護負担 | 精神的・時間的に大きなストレス |
相続トラブル | 放置されたまま親の遺産を巡る争い |
上記のニュース、この妹、自分の話ばかりですが、自分の子供も同じようになるかも、という観点が抜けています。
下手すりゃ自分の子供もドロップアウトして寄生虫になる可能性もあるのです。
まあ、このケースについては、知らない土地に逃げるしかないです。
これは親にも責任がありますが、こういった対処の仕方がまだ確立されておらず、今後益々ひどくなるでしょう。
子供を持てばこうしたリスクと常に隣り合わせになるわけです。
2. 家族は守るべきか?それとも“距離を取るべき存在”か?
🔹 美談で語られる“家族愛”が、時に人生の足かせになる
- 家族を思う気持ちは大切
- しかし、自分が潰れてしまっては意味がない
家族愛などというのは無いです。
そこにあるのは依存だけです。
🔹 “期待される側”にだけ責任が重くのしかかる構造
家族の中での役割 | 現実に起こること |
---|---|
「お前だけはしっかりしているから…」 | 精神的圧力、経済的負担の押しつけ |
「助けて当然でしょ?」 | 家族内での“暗黙の強制”が続く |
3. 家族のリスクを避けるために「持たない」という選択肢
🔹 「家庭を持つ」ことのメリット・デメリットを現実的に見る
メリット | デメリット |
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老後の孤独が和らぐ | 子どもやパートナーに問題があると長期に渡って苦しむ |
感情的な支えができる | 経済・介護・責任が重くのしかかる |
🔹 自分の人生を“自分で完結できる”構造を整える
- 小さな住まい、小さな収入、小さな責任
- その分、誰にも迷惑をかけずに生きることができる
- 結婚や家庭を“成功”とする刷り込みから離れる勇気を持とう
結婚や家庭を作る、というのは、安心できる場所を作る、ということがありました。
怪我や病気があれば助け合うことができる、子供がいずれ育てば、自分たちを助けてくれる、
昔は労働力として子供を育てたわけで、そうやって繋いできたわけです。
ところが、今、そんなことをしたら虐待で、子供たちは、育てば、外へ出て暮らすようになります。
何の助けもしてくれない、先ほどの家族にすると、母親に対して何か助けるようなこともせず、ただ自分に被害がこないように
怯えるだけ、自分だけ、自分だけ、自分だけ
こんな人々が増えていく中、家族なんて意味があるのでしょうか。
女性に関しては他人のマウントのために家庭を作る、という意味がありますが、そのリスクは計り知れません。
この女性、自分だって同じ目に遭うかもしれないのにね。
4. 「持たない人生設計」がもたらす自由と安定
🔹 他人に振り回されず、自分で選び続けることができる
- 誰かの老後を看取るのも、誰かに見捨てられるのも怖いなら
→ 最初から“自分の人生”に集中した方がリスクは圧倒的に少ない
🔹 こうしたリスクは“感情”で判断してはいけない
感情での選択 | 結果 |
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「寂しいから結婚しよう」 | 合わない相手と不幸な関係に |
「親を助けるのが当然」 | 兄弟の一生を背負わされる可能性も |
まとめ ― 家族を“リスク”として見ておくことも、愛のひとつのかたち
✅ 家族の問題は、ニュースの中だけの話ではない
✅ 「結婚すれば幸せ」ではなく、「家庭はコントロールできないリスクを抱える可能性もある」
✅ 独身は“逃げ”ではなく、“責任を自分で負う選択肢”でもある
✅ 誰かに頼らず、誰からも頼られず、「静かに、自分で人生を完結させること」が最も現実的かもしれない
💡結論:家族を持つことが義務ではない時代、自分の人生にだけ責任を持つ。これが、いま最も堅実なライフプランだ。
とにかく、今は1人でどうやって生きていくか考え、その上で他人と助け合う、ということを考える必要があります。
誰と助け合うか、ということも重要で、簡単に関係を固定させると、搾取される可能性もあります。
自分の家庭は、助け合っている、みな仲がいい、と言っている人は自分の負担を押し付けていることを意識していない、
みな、口を揃えて「自分ばかり損している」と言います。
じゃあ家庭など持たない方が賢明であるのは明白です。
前提を疑いましょう、当たり前を疑いましょう、節約したいなら、そもそもの根本を断たねばなりません。
結婚して、マイホームを建てて、マイカーを2台、お金がない、当たり前ですww
その上子供が闇バイト、引きこもり、負債になる可能性が本当に高くなっています。能力もないのに簡単に退職バイトを使い
何者でもないのに、自分に合わない!と、そのまま引きこもりコース、
もしくは、何も思考しない子供で流されるまま、闇バイトの片棒をかつぎ、加害者側になってしまう危険性、
これを耐えうる覚悟がありますか?